保険のプロがたどり着いた最高の保険

最近では保険への関心の高まりを反映して、テレビや雑誌などでも「保険の選び方」というような特集を目にする機会が多くなりました。たしかに今までのような、言われるがままの保険加入よりは一歩前進かもしれませんが、じつは保険のプロとして私は、それらの特集に少なからず不満を持っています。

といいますのも、それらの特集自体もCM・広告で成り立っているせいか、保険会社同士の比較にすぎないという点です。「保険に入らなくてもいい」という考え方や生命保険会社以外での自分の暮らしの守り方という視点が欠けているのです。

「家計に負担をかけないJrいざという時に必要な保険の姿J、そして「これからの時代を生き抜く金銭感覚」をお伝えするものでした。そこで最後にあたり、「保険屋の目で考えた本当の保険」について述べたいと思います。

というのも、ここ数年とくに注目している「商品」が気になってならないからです。保険に携わって30年になる私が「本当に加入者のためになる保険制度」としてようやくたどり着いたものと言っていいかもしれません。

「共済制度」耳にすることは多いと思いますが、はっきり内容がわからない方も多いはず。それではこの共済の仕組みから、説明していきましょう。共済の制度についてわかりやすくいえば、この漢字の意味するように「共に助け合う制度」と考えてください。

特定の枠を決めた範囲内の県民・都民・組合員・会員など限られた人々を対象として、利益追求ではなく、相互扶助を目的としており、生命共済・医療共済・ガン共済・火災共済・自動車共済などを提供しているものです。

つまり、グループ内の会員がみんなで少しずつお金を積み立てておき、その会員の中のだれかに万が一のことがあった時に、それを役立てようとするわけです。共済は、グループ内の相互扶助が原則となり、特定の組織の中で運営されるものなので、共済の制度に入るためには、その母体になっている組織にまず入らなくてはなりません。これが一般の生命保険との大きな違いということになるでしょう。

たとえば、JA共済ならJAに、COOP共済ならばCOOPに加入してから初めて、そこにある共済の制度を利用できるという仕組みになっています。ただ、原則はJAの組合員が対象となるJA共済などでも、出資金1万円程度を出せばすぐに組合員になれますので、実質的にはだれでも共済制度を利用することができるのです。なぜこうした共済を「本当に加入者のためになる保険制度」と考えるに至ったのか、もう少し私の検証におつきあいください。

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